お金の知識

看護師国家試験に 出そうで出ない看護師の お給料のこと〜

どうも、どうもどうも、Suuです。
4月の桜の季節だと色々と思い出しますね。
看護師国家試験を合格し晴れて、総合病院でやっと働けるのだという期待と不安が入り混じる4月の新人ナースの私。
みんな新人の頃があって今があるわけで、私も若かったなぁ〜としみじみ新人時代を思い出します。
あぁーなんか、良くも悪くもうるうるしちゃいますね。

若かったなぁ、若いから無理できるけども無理しすぎは禁物と言っておきたい。
そして若いうちに良い人を見つけないと、売れ残ることも言っておきたい。
家族を大事にしないと、孤立して働いている意味がわからなくなるぞとも言いたい。

すいません、色々と言い過ぎました…

さてさて、看護師さんのお給料の話ですね。
これについては、誰か教えてくれる訳では無いので自分で学ばないとなので学んでおきましょう。

お金の話って、新人ナースの頃は聞けないし、だからって知らないと知らないままだったりするので知っておくといいです。
知らないと安い給料でやたらと働いて休みがなく、自由に使えるお金も無いなんてことになるので、知らないとマジで損します。

今の病院の給料が良いのか悪いのかが分かれば転職もうまくいくし、そうなれば生活もらくになるなんてことも全然あるので給料はしっかり学んでおきましょう。

あと看護師って、騙されやすい職種だと自分も含めて思うので、お金に関してはしっかり知識を得ておいた方がいいです。

看護師のお給料の考えかた

では、給料について説明していきましょう。
給料は基本給や手当などを合わせたものから、保険や税金などを引いて振り込まれます。

振り込まれる金額のことを手取り、差し引き支給額と言ったりします。

つまり 給与−社会保険料など = 手取り です。

給与として入ってくるものがあり、保険や税金などで引かれるものがある。

手取りのことを 差し引き支給額 と記載したり
税金など引かれるものを 控除額 と記載したりします。

税金なんて払いたくない!ふざけんなって思っていても
これは強制的に引かれるものなので仕方ないのです。

市県民税は1年目は引かれないのですが
新人の看護師さんで言うと来年4月以降で引かれるようになるので
1年目より2年目は市県民税が発生して
「引かれるものが多くなる」ことを覚えておきましょう。
2年目からは毎年、市県民税はかかります。

保険料や税金について言えば、収入が上がれば金額が上がる仕組みです。
働き始めて2年目からの給料が普通の給料って感じです。

1年目より2年目のほうが給料少なく感じる人もいるかもしれない。

「入ってくるもの」と「出るもの」がある。
 給料 ー 保険と税 = 手取り でしたね。

看護師 国家試験では、出ないのに超大事なので覚えておきましょう。

次に、「給料」と「税金など」について内容を説明します。
何が貰えて、何が引かれるのか知って
心の準備をしておきましょう〜

給料の内容

まずは、もらえるものから。

基本給
色々な手当(資格手当、職務手当、夜勤手当、通勤手当、住宅手当、皆勤手当、残業手当など)

簡単に言うと
お給料は「基本給」と「各種手当」をプラスしたもの。

各種手当に関しては病院によって違うので注意ポイントではあります。
各種手当で病院は色をつけていたりするので

基本給は低いけど、手当がいいから給料は意外と貰えて嬉しい。
なんて場合もあります。

例えば、ある病院の場合
住宅手当が持ち家でローンがある場合、5万円支給とかあります。

病棟の新人ナースだと基本給と資格手当、職務手当、通勤手当とかは貰えますが、
夜勤をやってないことがほとんどなので、夜勤手当はつなかないですね。

夜勤手当はどこの病院も2交代で1回あたり1万3000円ほど。
4回夜勤がある場合には4万〜5万ほどプラスになり、残業があればさらにその分はプラスになります。

残業代が出ればその部分で稼ぐナースたちは少なくありません。
残業が多い病院は大変ではありますが、稼げるといえば稼げるんですよね〜
一般科の病棟は残業ありきで、その部分が「やりがい」になって頑張れる人もいます。

まぁ、残業がついてお金が出ればの話ですけど。

Suuの新人の時には残業はまったく付かず。
昔の新人は全くつかない時代ってありました。
今もあるのかな?

仕事が終わらないのを自分のせいにするのはよくあることですが、仕事は仕事です。
能力があろうがなかろうが上司はそれを上手く使ってこそ!
なので、役職のついてない看護師は普通に働いていればいいと思います。
残業だって、普通にしてたらつけるべきですよね。

完全にサボるとかはダメですけどね〜
過去に病棟のはしっこで半日くらい泣いてるだけの人いたけど、その人もちゃーんとお給料もらってました。

税金などの内容

次は社会保険や税金などの引かれるものですね。
健康保険、(40歳から、介護保険)、厚生年金、雇用保険、所得税、があります。

収入額が上がると保険などの額も上がり、ボーナス時にもしっかり引かれます。

大体60万のボーナスの場合は社会保障が13万くらい引かれて、振り込まれる額は47万くらい。
ここからは健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、所得税など分かりにくいやすく説明していきます。

病院に勤めている場合の健康保険とは


働いてない人とかで、普通の人が入る国でやっている保険証をもらうのに入るのが国民健康保険(以後は国保と略します)。
これに入ると医療料の負担が3割負担とかで済むのでお得です。
お医者さんにかかる時には必須。
手続きをするとマイナンバーカードが保険証として使えるようになって便利になりました。

病院では独自の健康保険の組合に入っているので、その組合に保険料を払います。
医療従事者保険組合とかがそうです。
病院などに勤めてる場合はこの保険組合に属しています。国保より補償が手厚かったりします。

保険組合の場合は家族分も払えて収入に対して計算されので人数分払うことはありません
半分は病院側が払うので2万以下で済みます。

健康保険料と厚生年金は半分は病院が払ってくれています。

辞めると分かる国民健康保険の高さはびっくりで
令和6年では1人1万5000円とか国民健康保険はかかります。
しかも家族が多ければ「人数分」かかります。

家族分を国民健康で保険払った場合では4人家族だったら 
4×15000円=60000万とかですよ…

健康保険料、クソ高ぇぇぇ。

しかも、これは年金などと違って免除が難しいのも難点。
健康保険料が払えない人そりゃいるわーて思います。

40歳になってからは介護保険料も払うようになります。
介護保険料は5000円いかかないくらい。

厚生年金のこと


仕事をしている人は会社に勤めている場合には厚生年金もかかります。
厚生年金は会社に勤めている人などが入る年金で給料から強制的に天引きされる年金。

国民年金は仕事を辞めた場合に個人で入るものと把握しておけばOKです。社会保障があるとこでは基本的には厚生年金加入になります。
厚生年金はお高めの印象です。35万くらい稼ぐと3万位引かれてます。

雇用保険ってなんで払うの?

仕事を辞めた時にお金がもらえたりする保険。失業時の保険の印象が強い。

労働災害時の保険ともなる。
勤務中の怪我などは労働災害になるので労災の申請をして認定を受ける。
そうしたことに使われている保険料。

所得税ってよく見るヤツよね

所得税は給料や自分で何かしらして稼いだお金などにかかる税金。
国に納める税金で年末調整で計算される。
稼いだら大体取られるけど申請すると返ってきたりする税金。
会社員なら103万以上稼ぐとかかるので、看護師で常勤なら必ず毎月取られている。
35万くらい稼ぐと7000円くらい取られる。

住民税って「TOKAKUKA」関係してる?

都道府県や市区町村がおこなう行政サービスを維持するために必要な経費を分担して払う税金のこと。
収入によって額が変わるのもそうで住んでいる地域によっても変わってくる税金。
同じ所得でも住民税の高いとこと安いとこでは

年間で1万くらい差があることもある。

6月から次の年の5月にかけて給与から毎月均等に天引きされるのが一般的。
手取り20万の場合、住民税は1万ほど。配偶者や16歳以上の扶養家族いる場合は安くなる。

Suuの場合で毎月6500円引かれてます。

あなたは「都か区かどっち?どっち?」
とりあえずYouTubeで秋山歌謡祭調べて確認してみてね。

最後まで読んでくれてありがとう、きっと秋山歌謡祭があなたを癒してくれる。
看護師さんのための、お給料の勉強お疲れ様でした〜


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suu(すー)

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